ボトルアクアリウムがかわいそうと言われる3つの理由とは?

こんにちは!

ちくたくです。

皆さんボトルアクアリウムを知っていますか?

ボトルアクアリウムは、ボトルサイズの小さな容器で生き物を飼育するものです。

飼育がメインというよりも、レイアウトなどをして鑑賞をメインとしているものです。

とてもおしゃれで小スペースで始めることができるためインテリアとしても置くことができます。

しかし、

ボトルアクアリウムって中に入っている魚とかがかわいそう、、、

と思っている方もいるのではないでしょうか?

ボトルアクアリウムがなぜかわいそうと言われているのかちくたくが調べてみました。

そこで今回は「ボトルアクアリウムがかわいそうと言われる理由とは?」というテーマでお話していきます。

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われる3つの理由

ボトルアクアリウムはなぜかわいそうと言われているのでしょうか?

ちくたくが調べた結果ボトルアクアリウムがかわいそうと言われている理由3つほどありました。

その3つの理由は、

・水質が変わりやすい

・水温が上がりやすい

・魚にとって容器が狭い

の3つの理由がありました。

それでは1つずつ解説していきます。

水質が変わりやすい

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われている理由の1つ目は容器内の水質が変わりやすいからです。

水質が変わりやすいと、生き物にとって住みずらい環境となってしまいます。

魚は環境の変化に敏感なので、なるべく水質は安定させたいものです。

私たち人間でさえ、温湿度の変化が安定しないと体調を崩してしまいますから、魚も一緒ですよね。

水槽などで生き物を飼う場合、容量が大きければ大きいほど水質が安定すると言われており、そのため、なるべく大きいサイズの水槽が推奨されています。

しかし、

ボトルアクアリウムの容器の水量は一般的に1~3リットルほどです。

なので、

ボトルアクアリウムは水量が全然無いために水質が変わりやすく安定しません。

ボトルアクアリウムで飼育されている魚などは、水質の変化が著しいためかわいそうと言われることが多いのです。

水温が上がりやすい

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われている理由の2つ目は容器内の水温が上がりやすいからです。

水温は水の容量が小さければ小さいほど上がり下がりが激しいです。

先ほども言った通り、ボトルアクアリウムは容器の容量がかなり小さいため水温の変化が大きいのです。

一日中部屋の温度を一定にしている場所にボトルアクアリウムを置く場合には何も問題はないのですが、一定時間日が当たるところや、温度の上下が安定しない部屋では水温が変わりやすいので注意が必要です。

特に、太陽光が直接当たるところでは水温が30度を超えてしまうこともあります。

水温が30度以上にもなると、中に入っている魚が干上がってしまい全滅してしまいます。

ボトルアクアリウムを始める際には水温が上がりにくい環境かどうかを確認しておきましょう。


魚にとって容器が狭い

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われている理由の3つ目は魚にとって容器が狭いからです。

ボトルアクアリウムは見た目上両手で持てるほどコンパクトなサイズなので、その中に魚が泳いでいるのを見ると、

こんな小さな空間に魚が泳いでいると、中に閉じ込められているみたいでかわいそう、、

などの声もあります。

限られた空間に魚などの生き物がいる状態がかわいそうだと思う人は多いみたいです。

ボトルアクアリウムは水量が少ない分、中に入れる生体の数を少なくしなければいけません。

そもそも、魚はどのくらいの水量で何匹飼育できるのかというと、メダカくらいの大きさの魚であれば、1リットルあたり1~3匹が妥当だと言われています。

ボトルアクアリウムの水量はおおよそ1~3リットルほどなので、5匹前後になるのではないでしょうか。

しかし、

1リットルの水槽に3匹入れるのと10リットルの水槽に30匹入れるのでは、前者の方が水質が悪化しやすかったり、魚にストレスがかかってしまいます。

なので、ボトルアクアリウムに魚を入れる場合は最小限に押さえて、魚への負担が少なくなるようにしましょう。

見た目的にも、狭くてかわいそうと感じなくなるとも思います。

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われる3つの理由まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はボトルアクアリウムがかわいそうと言われる理由を紹介しました。

ボトルアクアリウムがかわいそうと言われる理由は3つほどあり、

・水質が変わりやすい

・水温が上がりやすい

・魚にとって容器が狭い

の3つでした。

ボトルアクアリウムはどうしても容器の容量が小さい分、中の水量が制限されてしまいます。

上記の3つの理由はすべて容量に関わる要因なので、上記の要因を解決するためには普通の水槽で飼育する必要があります。

しかし、今回紹介したことを注意して魚を飼育すれば、ボトルアクアリウムを始めることができ、おしゃれなインテリアとしておくことができます。

ボトルアクアリウムを始める方は、中に入っている生き物がかわいそうだと思わないような環境を作ってあげるようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。