こんにちは!
ちくたくです。
学校から帰ってくると、なんだか体がだるいなと感じたり、自分の部屋にこもって一人きりになりたくなる時はありませんか?
そう感じている人は、少なくないはずです。
この記事を読んでいる人はきっと、学校に行くだけで疲れを感じていると思います。
それはおそらく何らかの形でストレスを感じているからでしょう。
そこで今回は、「学校に行くだけで疲れる6つの理由」というテーマでお話していきます。
自分が何に疲れを感じているのか参考にしてみてください。
目次
学校に行くだけで疲れる6つの理由
ではなぜ学校に行くだけで疲れてしまうのでしょうか?
学校に行くだけで疲れてしまうのには以下の6つの理由があります。
集団行動が疲れる
学校では、集団行動が求められます。
クラスとして、友達のグループや部活仲間としてなど、集団で行動する機会は多いものです。
集団でいる以上、自分の思い通りにはいきません。
周囲の雰囲気によって意見を変えたり、話題を合わせたり、自分が苦手と感じる人とも一緒にいなければなりません。
集団行動では自分の意見が言えなかったり、意見が通らないことも多々あります。
また人によっては、そもそも集団行動自体が好きでなく、一人でいたい人もいるでしょう。
集団では常に人目がある状態です。
だんだん周囲の目を気にすることに疲れてしまい、学校に行くだけで疲れを感じてしまうでしょう。
夜更かしで寝不足
朝から午後の授業が終わるまで学校にいるということは、案外体力を使うことでもあります。
部活などで放課後にも活動しているのであれば尚更です。
体力というのは睡眠時間から影響を受けます。
人によって理想の睡眠時間は違いますが、体力を回復させ、日常生活において高いパフォーマンスを発揮するには約7〜8時間の睡眠が必要です。
睡眠時間が短ければ、日中も眠気を感じ、体力や集中力が落ちてしまいます。
そのため学校に行くだけで疲れると感じるのです。
もしも睡眠時間を充分に確保しても、日中に酷く疲労感を感じる場合には慢性疲労症候群という病気が隠れていることもあります。
そのような場合には、医療機関に相談しましょう。
勉強が苦手
学校生活では、授業が大半を占めます。
勉強は、学生である以上避けては通れないものです。
勉強が苦手で授業についていけず、真面目に聞いてノートもとっているのにテストの点数が上がらない。
成績が上がらないことで、親や先生から注意されることもあるでしょう。
そうなると勉強に対するモチベーションは下がり、ますます勉強への苦手意識が強くなります。
そうなると授業を受けることすら苦痛になります。
そのため、学校に行くだけで疲れると感じるようになります。
気疲れする
学校生活は、他者との関わり合いの場でもあります。
偶然選ばれたクラスメイトや先生達と、強制的に日常生活を送らなければなりません。
そこでは当然、周囲からの干渉が存在します。
自分とは正反対の意見もあるでしょう。
そこでは物事を円滑に進めるため、もしくは友達との円満な関係を保つために、気を回したり我慢したりする場面も多いでしょう。
人は周囲からの干渉で、自分の思うままに振る舞えない時、ストレスを感じやすいです。
また、自分はこう行動したいという価値観と、周囲の価値観とのギャップにも同様にストレスを感じます。
そう言ったストレスで気疲れしてしまい、学校へ行くだけで疲れると感じてしまうこともあります。
普段の自分を出せない
人は誰しもありのままの自分を受け入れて欲しいと思うものです。
しかし、
中学生や高校生と年齢を重ねるごとに、周囲からどう思われているのかが気になり、無意識に自分をよりよく見せようとしてしまう傾向にあります。
人から嫌われるよりも好かれていたいと思うのは、とても自然な欲求だからです。
そのため見た目や性格など、本来の自分を押し殺して、周囲が持つ「自分」というキャラのイメージに合わせた行動や性格などを演じることになります。
その結果、無理をしてしまい疲れを感じているのかもしれません。
家から出るのが疲れる
家というのは、安心できる、快適な場所だという人も多いと思います。
学校から帰るとドッと疲れるというのは、家が安心できる場所だという証拠でもあります。
家では学校と違い、自分が自由に振る舞うことができます。
好きな時に好きなことができ、家族に対しては学校の友人や先生のように気を使わなくてもいい。
学校に比べ、家というのは自分が我慢したり、ストレスを感じたりすることが少ない安全地帯でもあります。
家が快適な場所であればあるほど、家から出ること自体に疲れを感じてしまうでしょう。
学校に行くだけで疲れる6つの理由まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、学校に行くだけで疲れる6つの理由について紹介しました。
どの理由が当てはまるかは人それぞれですし、疲れの度合いも人によって違うでしょう。
しかし、自分の感じている疲れの理由がわかると対策が立てられることもあります。
信頼できる友人に自分の気持ちを打ち明けたり、睡眠時間を増やしたり、そう言ったことで解消される可能性もあります。
もし心身共に疲れ果て、追い詰められていると感じるのであれば、一度しっかりと休む期間を作ることも一つの手です。
学校生活は人生において大事なものですが、人生の全てではありません。
何よりも自分の心を、体を大事にして、無理のない学校生活を送りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。