こんにちは。
ちくたくです。
長く続く学生生活、楽しいばかりじゃないはず。時には、
「学校を休みたい」
そんな気持ちになることも、あります。
しかし、
そうすると考えなければならないのが、親に何と話すのか。
「学校を休みたい」とだけ話しても、なかなか受け入れてもらえないことが多いかもしれません。
場合によっては、親に怒られることもあるでしょう。
そこで今回は、「学校を休みたいけど親に怒られるときの対処法6選」というテーマでお話していきます。
目次
学校を休みたいけど親に怒られるときの対処法6選
学校を休みたいと思っている時に、親に怒られると更に辛くなりますよね。
本記事で親に怒られるときの対処法を1つずつ紹介していきます。
下手に嘘をつかない
親は子どもが産まれてから今日まで、ずっと育ててきた年月があります。
その経験上、自分の子どもが嘘をついているかどうか、何となく察しがつくものです。
嘘をつくことで、一旦はその場しのぎができるかもしれません。
しかし、
それが嘘だとバレた場合、さらに親から怒られる可能性があります。
また一度嘘をつくことで、その後本当の理由や気持ちを打ち明けた時も、
「もしかすると、また嘘をつかれているのでは?」
と、疑われてしまう可能性すら出てきてしまいます。
親からの信頼を失うことは、ますます学校を休むことに対するハードルを上げてしまうでしょう。
正直につらい理由を話す
親は、学校にいるときの子どもの様子を、実際に見聞きすることはできません。
どうして学校を休みたいのか、どんな思いを抱えているのか、その理由を知ることができるのは、子供からの情報に頼ることとなります。
何か抱えている様子なのに、何も話してくれない。
しかし、学校は休みたい。
それでは、親としても納得し辛いでしょう。
また理由が分からなければ、サポートすることも、支えることもできません。
正直につらい理由を話せば、親も納得して学校を休ませてくれるかも知れません。
また、理由によっては学校の先生に協力を仰いだり、大人として手を貸してくれる場合もあるでしょう。
怒られても言い返さない
親に怒られると、その関係性の近さから、どうしても親に言い返したくなる気持ちは理解できます。
しかし、
一度言い返したい気持ちを抑え、親の言い分を聞いてみるのはどうでしょうか。
親は、大人です。
しかし、大人だから不安にならないわけではありません。
子どもの事を想うあまり、心配な気持ちから怒ってしまう事だってあるでしょう。
一度、親がどういう気持ちで怒っているのか、聞いてみることも大切ではないでしょうか。
明日絶対行くから今日は休ませてと言う
親としては、「学校を休みたい」と子どもに相談された時、やはり不安や心配になります。
休ませてあげたいと思う気持ちと、
「こんなことで休ませてもいいのか」
「このまま不登校になってしまったら、どうしよう」
などという気持ちがでてきますよね。
親としても様々な気持ちが入り混じって、複雑なはず。
「明日絶対に行くから」
と言えば、休む期間の目処が立ちます。
その結果として、承認を得やすくなるかも知れません。
この場合、その後どうするかは改めて考えるとしても、約束は守るようにしましょう。
約束を守らないと、また休みたくなった時に休ませてもらえなくなる可能性があります。
学校の先生に相談する
学校に信頼できる担任や、先生がいる場合、学校を休みたいことを相談してみてはどうでしょうか。
例えば、
クラスに馴染めず学校に行くのが苦痛で休みたい場合、クラスではなく保健室登校を提案してくれるかも知れません。
また、場合によっては親との間に入って、説得してくれる可能性もあります。
施設等に相談する
学校にも、親にも相談できない場合、フリースクールなどの施設に相談してみるのも一つの方法です。
フリースクールとは、公的な機関ではありません。
個人や民間企業、そしてNPO法人によって運営されています。
特徴としては、特別な入学資格がなく、決まったカリキュラムがないことがあげられます。
在籍している学校の校長先生から認められれば、フリースクールに通いながらも、在学中の学校で出席扱いになる場合もあるようです。
どんなフリースクールがあるのか、調べてみるのもいいでしょう。
学校を休みたいけど親に怒られるときの対処法6選まとめ
これまでは、学校を休みたいけど親に怒られるときの対処法6選を紹介してきました。
最後に一つ考えたいのは、親はなぜ怒るのかということです。
それには、いくつかの理由が考えられます。
親の年齢によっては、「学校を休むことは甘え」と教えられてきた世代があります。
その世代の親にとっては、
学校を休むこと=甘え
になってしまっていることがあります。
次に、成績や進路について心配している場合です。
例えば、
自分の子どもが高校や大学進学を控えた学年の場合、親としては当然学校を休むことで、進路に何か影響がないかを心配するでしょう。
進学だけではなく、授業についていけなくなるのではないか、クラスに馴染めなくなってしまうのではないか、など心配事は尽きないもの。
子どものことを心配しているからこそ、学校に行って欲しい。
そう思って、怒ってしまう場合もあるでしょう。
最後に、大人として真面目に話している口調が怒っているように聞こえてしまう場合もあります。
親としては心配から発している言葉も、学校を休みたい側からすると怒っているように聞こえてしまうでしょう。
学校に無理して行き続けることは、必ずしも自分自身にいい影響を及ぼすとは限りません。
心や体が疲れた時は、休むことも大切なことです。
ご紹介した内容を参考に、親に怒られることなく、学校を休めるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。