こんにちは!
ちくたくです。
ダイビングといえば、夏に人気のマリンスポーツです。
沖縄や海外などのリゾートで体験ダイビングをしたことがある人もいるのではないでしょうか?
ちくたくも最初に沖縄でダイビングをしたときから虜になってしまい、コロナ前にはオーストラリアでも体験ダイビングをしたのですが、
「とてもきれいなグレートバリアリーフをもっと近くで見たい」
と思い、本格的にダイビングを始めました。
今では約8ヶ月でアマチュアの最高ランクのライセンスを取得するほど頻繁に潜りに行っています。
ダイビングを始めたいという人は多いと思いますが、
「ダイビングはやりたいけど怖い」
「向いていないかもしれない」
と思っている人も中にはいると思います。
なので、ちくたくがダイビングが向いていない人に共通する6つの理由を調査しました!
また、その解決方法も解決していきます。
そこで今回は、「ダイビングが怖い?向いていない人に共通する6つの理由とその解決方法」というテーマでお話していきます。
目次
ダイビングが向いていない人に共通する6つの理由
趣味でダイビングをしている、頻繁に潜りに行っているという話を友達にすると、
「私はダイビング向いてないから出来ない」
と言われることが少なからずあります。
どのような人がダイビングを「向いていない」と思うのでしょうか?
私が実際に友達から言われたことを踏まえ、大きな理由は以下の6つに分けることができると考えています。
・水が怖い
・海が怖い
・泳げない
・乗り物酔いしやすい
・お金と時間がない
・インドア派
それでは1つずつ解説していきます。
水が怖い
水が怖くて顔がつけられない、と思う人はいるのではないでしょうか。
人間は水の中では息が出来ないので、本能的に怖いと思ってしまうのは当たり前といえば当たり前です。
ちくたくは水は特段怖くはないですが、水中で目を開けることは出来ないので、ライセンス講習中にシュノーケルマスクを外して泳ぐ、というスキルの練習時はとても怖かったです。
ダイビングをする際はシュノーケルマスクをつけるため、顔の上半分は水に濡れないですし、背負っているタンクから空気も吸えるので、息が出来ないこともありません。
実際に「濡れてるな」と思うのは頬くらいです。
海が怖い
この画像を見て「怖い」と思った方がいたら、すみません。
これは実際に私が宮古島で撮った写真で、地形派としては潜りたくてしょうがないようなポイントなのですが、私の友達は
「この写真を見るだけでも怖い」
と言っていました。
そのような人は海や湖に対して恐怖を感じる「海洋恐怖症」なのかと思います。
私の友達も海洋恐怖症で、海の中には何があるかわからないから怖いと感じるようです。
その他にも、海底が見えないことが怖い、近くに自分の知らない危険な生物がいるかも知れないのが怖い、など、恐怖を感じる対象は人それぞれです。
そのような人はそもそも「海に潜る」ことに恐怖を感じるため、ダイビングには向いていないことがほとんどでしょう。
泳げない
ダイビングは海の中を泳ぐスポーツですので、学生自体に水泳が苦手だった人にはハードルが高く感じるかと思います。
実際、泳げないからダイビング出来ない、と言っている友達もいました。
ですが、ダイビングをするときは必ずフィン(足ヒレ)をつけます。
また着用するスーツも浮きやすい素材で出来ていますし、潜るときには浮力調整をするためのジャケットも着用します。
このジャケットは、レバー操作をすることで空気をジャケット内に入れることができるので、ジャケットの中に空気を入れている限り、沈むことはありません。
フィンをつけることで、少しのバタ足でもかなりの距離進むことが出来ます。
ダイビングのインストラクターにも泳げない人はいますし、ちくたくもそこまで泳ぐのは得意ではありません。
フィンをつけてダイビングするようになってからは、フィンをつけないで泳ぐ方法を若干忘れかけています笑
乗り物酔いしやすい
特にリゾートでダイビングをするときは、ボートでダイビングのポイントまで向かうことがほとんどです。
また海のコンディションも、潜るときはいつでも凪の状態であることはなく、少し波があったり、台風が過ぎ去ったあとは海の中もうねうねとうねりが残っていることもあります。
そのような場合、ダイビングスポットに向かうまでの船酔いや、潜り始めたときの波酔いが気になる人もいるのではないでしょうか。
ちくたくも人一倍乗り物酔いしやすいたちで、最近だとブランコも酔うようになってしまいましたが…
しかし、
酔い止め薬を飲めば大丈夫。
上級者向けのポイントだと、激しい波でボートに上がるのを待っている間で波酔いしてしまいそうになることもあります。
その場合には、空腹時に1回、船に乗る30分前に1回の合計2回、酔い止め薬を飲むことで、乗り物酔いを最小限に抑えることが出来ます。
お金と時間がない
本格的にダイビングを始めようとしている人は、器材一式購入してしまう人もいますが、ダイビング器材は自分の命に関わるもののため、基本的に高額です。
スーツも夏用、冬用と揃えると有に50万円は超えますし、先程お話した浮力を調整するジャケットや、空気タンクにつなげるホースなどを全部まとめて購入すると100万円以上の出費となります。
また基本的なダイビングのスキルをきちんと身につけるためには、始めてからあまり期間を空けずに潜ることが大事なので、ダイビング用に時間を確保しないと上達は出来ません。
器材を購入しない場合でも、潜るときには毎回レンタル費用がかかりますので、時間が確保出来たとしても、器材を毎回レンタルしているとお金もかかりますよね。
そのため、
収入の少ない学生や、休日が取れないようなハードワークをしている方には向いていません。
もちろん学生でもダイビングを楽しんでいる人はたくさんいますが、何かしら工夫をしないときちんとダイビングを楽しむことは難しいでしょう。
インドア派
そもそも外に出かけるのがあまり好きではなくて、できる限り家にいたいと思う人もたくさんいるでしょう。
ダイビングは外出しないことには始まらない趣味なので、外に出て海に潜る、という行動自体が好きではない人ももちろんいます。
そのような方は家の中で楽しめる趣味を持っている人も多いので、わざわざ海に潜りに行こうとはしないですし、向いていない人の部類に入るかと思います。
ダイビングは練習すれば誰でも楽しめる
上記のような「向いていない人」に当てはまっていたとしても、
「ダイビングをしてみたい!」
と思う人もたくさんいるかと思います。
海が怖いといった人は少しハードルが高いかとは思いますが、もし向いていないと思っていたとしても、各項目でご説明した通り、解決方法は何かしらあります。
始めてみたら楽しいと思う瞬間もたくさんありますし、自分なりの好きなダイビング手法も見つかるかと思います。
例えば、
ちくたくは洞窟やアーチのような地形の写真を撮るのが好きな地形ダイバーですし、ウミウシをいかにきれいに写真を撮るか、ということに全力を注いでいるダイバーや、イルカと泳ぐことだけを目指してダイビングを始めたダイバーもいます。
地球の7割が海ですし、行動範囲が2.4倍に増えることは単純に楽しいと思いませんか?
まずは沖縄などのきれいなリゾート地で体験ダイビングをしてみて、ガイドの方に色々教えてもらいながらただダイビングを楽しむことから初めてみてください。
なにか趣味を始めたいな、と思っている人にも、ダイビングはおすすめです。
ダイビングが向いていない人に共通する6つの理由まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ダイビングが向いていない人に共通する6つの理由を紹介しました。
その6つの理由が、
・水が怖い
・海が怖い
・泳げない
・乗り物酔いしやすい
・お金と時間がない
・インドア派
上記が「ダイビングに向いていない」と思われる理由の代表です。
ですが、
「向いていない」はダイビングが出来ない理由ではありません。
水中の無重力の世界でふわふわと泳ぐのは、飛んでいる気分になれて楽しいですし、非日常感も味わうことが出来ます。
少しでもやってみたい、興味がある、という人は、是非軽い体験ダイビングから初めてみてもらえればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。