バードウォッチングは何が楽しいの?6つの楽しみ方を解説!

こんにちは!

ちくたくです。

昔から親しまれているアウトドア・アクティビティのひとつが、バードウォッチングです。

双眼鏡とハンディサイズの図鑑があればすぐに始められる手軽なアクティビティですが、敷居が高いと感じる方もいるようですね。

ちくたくがそんなバードウォッチングの楽しみ方をご紹介します。

そこで今回は、「バードウォッチングは何が楽しいの?6つの楽しみ方を解説!」というテーマでお話ししていきます。

バードウォッチングとは

そもそも、バードウォッチングとはどのようなものなのでしょうか。

実は、特に決まった定義があるわけではありません。

野生の鳥を観察することが、そのままバードウォッチングです。

観察した鳥を写真に収めておきたいのならカメラが必要ですが、まずは双眼鏡ハンディ図鑑をもって、ちょっとした緑のある場所へ行ってみましょう。

都市部だと思っていても、意外と多くの鳥たちに出会えるはずです。

バードウォッチングの6つの楽しみ方

では、野鳥を観察して何が楽しいのでしょうか。

鳥が好きでなければ何も面白くないような気がしますが、そんなことはありません。

ちくたくも特に鳥が好きなわけではありませんが、バードウォッチングに出かけるのは好きな方です。

そんなバードウォッチングの楽しみをご紹介しましょう。

珍しい鳥が見れる

双眼鏡で鳥の特徴を観察し、手元の図鑑で照らし合わせて種類を調べると、

あまり聞かない名前の鳥だった

ということがよくあります。

鳥によって環境の好みはあるものの、いつどこでどんな鳥に出会えるかは、感や経験よりもです。

バードウォッチング初心者の方であっても、珍しい鳥に出会えることがあります。

たとえばちくたくは、東京23区内の公園でカッコウを見たことがあります。

渡りの途中で偶然休んでいたところに出くわしたのですが、基本的には山間部の鳥なので都市部で見かけることは稀です。

こうした出会いが突然やってくるのが、バードウォッチングの楽しみのひとつといえるでしょう。

野鳥の知識が付く

自分が見つけ、図鑑で調べた野鳥の種類は、忘れずに覚えているものです。

新しい知識が身につくというのはそれだけでも楽しいことなのですが、野鳥の知識は他人に披露する機会が多くあります。

仲間と出かけた先で、見たことのある野鳥がいたとき、

あれは〇〇という鳥で、オスとメスで色が違うんだ

などと言えたら、ちょっとした優越感に浸ることができますよね笑

また、知っている鳥が増えると、野外での観察もどんどん楽しくなっていきます。

季節を感じられる

野鳥の多くは、季節に応じて「渡り」という長距離移動を行います。

海外から海を渡って移動するイメージがありますが、山間部から平地への渡りを行う鳥も多くいます。

その季節によって、夏鳥冬鳥と呼ばれますが、そうした知識をもって鳥たちの姿を見ると、季節の移り変わりを感じることができますね。

この記事を書いているのは2021年の10月下旬ですが、例年なら、そろそろコガモがロシアから渡ってくる季節です。

わりと早い時期に渡ってくる鳥なので、コガモの姿を見ると、本格的な冬の到来を感じることができます。

自然を感じられる

野鳥は立派な野生動物の1種です。

たとえ見つけた場所が街路樹の近くや団地の植え込みであっても、そこにいる鳥は野生の生活を送っています。

しばらく彼らの行動を観察してみましょう。

花や虫などの食べ物を探し、周囲を警戒し、仲間と鳴き声でコミュニケーションをとる姿がみられるはずです。

そうした鳥の姿を見ると、味気なく感じていたいつもの景色に、自然の息吹を感じることができるようになるはずです。

大げさな言い方をすれば、

景色が変わって見える

ともいえるでしょう。

軽い運動になる

バードウォッチングは、基本的に鳥にあわせて行動することになります。

鳥が見られる場所まで、足を運ばなければいけません。

本格的な山登りでなくても、ちょっとした池のほとりや緑地の中を、鳥を探して歩くことは、ちょうどいい運動になります。

ちょっと鳥を見ると、

あっちのほうはどうだろう

向こうの木陰に何かが見えた

などといろいろなものが気になり、気付けばびっくりするくらい歩き回っていることもあります。

ただジョギングする、健康のために歩く、といった運動より、知的な刺激も加わって楽しいものです。

写真集めができる

しばらくバードウォッチングを続けていると、見つけた鳥の姿を写真に収めたくなるものです。

野鳥の写真をきれいに撮るのは難しく、レンズなど機材も必要になるのですが、自分で楽しむ分には、自分が好きなように撮ればいいのです

特に、冬に飛来するカモの仲間は水辺でじっとしていることが多く、スマートフォンのカメラ機能だけでも十分きれいな写真が撮れます。

同じ水鳥のサギ類も同様です。

そうして、自分の見つけた鳥たちの写真が増えていくのも、思い出が増えていくようで楽しいものです。

バードウォッチングの6つの楽しみ方まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はバードウォッチングの楽しみ方を紹介しました。

バードウォッチングには、「こうでなければならない」という決まった形式はありません。

鳥を眺めているだけでも、双眼鏡で観察しても、種類を調べても、写真を撮っても同じバードウォッチングです。

まずは肩ひじ張らずに、近場にどんな鳥がいるのか会いに行ってみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。