こんにちは!
ちくたくです。
近年改良メダカが流行っており、たくさんの品種改良で作出されたメダカが出回っています。
最近はペットショップでも改良メダカ目にすることが多いです。
キラキラしたメダカや、ヒレが長いメダカ、カラフルなメダカや真っ黒で渋いメダカなどなどたくさんの種類のメダカがいます。
そんな品種改良のメダカを飼育して自分でオリジナルのメダカを作出したり、繁殖させて増やしたいと思っている方も多いはずです!
そんな人たちの中でも、
「改良メダカの飼育は難しいんじゃないの?」
「調べてみたけどややこしくて飼い方が難しそうでよく分からない!」
という方も多いかと思います。
そんな方たちのために、改良メダカの飼育を実際にしているちくたくが、自分の飼育方法や経験から皆さんにメダカを飼育するポイントを紹介していきます!
そこで今回は、「メダカの飼育は難しい!?誰でも飼える3つの飼育のポイントを紹介!」というテーマでお話していきます!
改良メダカ飼育の3つのポイント
メダカ及び改良メダカを飼育するうえで大切なポイントが3つあります!
その3つのポイントは何かというと、
・こまめに餌を与える
・数を入れすぎない
・一定時間光を当てる
の3つです!
この3つのポイントはちくたくが実際にメダカの飼育を行う上で特に意識をしているポイントなので、全て実践済みです。
メダカの飼育を難しいと感じている方も、今回のこの記事を読んでメダカの飼育を
これらの3つのポイントを1つずつ紹介していきます!
こまめに餌を与える
メダカを飼育するうえで大切なポイント1つ目は、こまめに餌を与えることです。
どのくらいの頻度で餌を与えれば良いのかというと、
成魚のメダカは1日2回、
稚魚のメダカの場合はできれば朝昼夕に1日3回または2回与えます。
というのも、メダカは私たち人間と違って胃袋と腸というものがないので食い溜めをすることができません!
食べたらすぐに糞として排出される仕組みとなっています。
そのため、メダカの特に稚魚の死亡率ナンバーワンが餓死なのです。
メダカを餓死させないためにも餌はこまめに与えるようにしましょう。
しかし、
この時与える1回の餌の量は3分で食べきれる量にしましょう。
メダカが食べきれない餌の量を与えると、食べ残した餌が水質を悪化させてしまい大量死してしまいます。
餌を与える量は気を付けましょう!
数を入れすぎない
2つ目のポイントは一つの水槽にメダカの数を増やしすぎないことです。
メダカを一つの水槽に大量に入れると、水中の酸素濃度が薄くなりメダカが酸欠になってしまいます。
満員電車の中ってかなり息苦しいですよね…
つまりはそうゆうことです。笑
ひとつの水槽にメダカを入れる目安としては、1リットル当たりに1匹が目安です。
水量の計算方法
水は以下のような性質を持つ。
1立方メートルは1000リットル
10cm×10cm×10cm = 1000cm³ = 0.001m³ = 1リットル
大体のお店に置いてある水槽の大きさごとの水量は以下の通りとなっています。
規格名 | サイズ(cm) | 水量(L) |
10cm水槽 | 幅10×奥行10×高さ10 | 1L |
20cm水槽 | 幅20×奥行20×高さ20 | 8L |
25cmキューブ水槽 | 幅25×奥行25×高さ25 | 15.6L |
27cmキューブ水槽 | 幅27×奥行27×高さ27 | 19.7L |
30cm規格水槽 | 幅30×奥行18×高さ24 | 13L |
30cmワイド水槽 | 幅30×奥行24×高さ24 | 17.3L |
30cmキューブ水槽 | 幅30×奥行30×高さ30 | 27L |
45cm規格水槽 | 幅45×奥行24×高さ30 | 32.4L |
45cmワイド水槽 | 幅45×奥行30×高さ30 | 40.5L |
45cmキューブ水槽 | 幅45×奥行45×高さ45 | 91.1L |
60cm規格水槽 | 幅60×奥行30×高さ36 | 65L |
60cmワイド水槽 | 幅60×奥行45×高さ45 | 121.5L |
60cmキューブ水槽 | 幅60×奥行60×高さ60 | 216L |
75cm水槽 | 幅75×奥行45×高さ45 | 152L |
90cm規格水槽 | 幅90×奥行45×高さ45 | 182L |
120cm規格水槽 | 幅120×奥行45×高さ45 | 243L |
180cm規格水槽 | 幅180×奥行60×高さ60 | 648L |
↑出典:aquarium wiki
上記の表を参考に、
1リットル=1匹
とし、水槽に入れるメダカの数が多くなりすぎないようにしましょう。
一定時間日照を当てる
3つ目のポイントは飼育水槽に一定時間光を当てることです。
光を一定時間メダカ水槽に当てるだけで、メダカの生存率はぐっと上がります!
なぜメダカの生存率が上がるのかというと、
水槽に太陽光または照明を当てることで水槽内のメダカに悪影響を与える細菌が死滅するからです。
屋外で太陽光を当てるのが一番ですが、屋外飼育がどうしてもできない方もいると思います。
ちくたくも賃貸アパートで屋外飼育が厳しいので、屋内飼育でメダカを飼育しています。
その場合は、水槽にLEDライトや魚用の置き型のライトなどを設置して照明を当てれば問題ないです。
この時に注意してほしいことが、光を当てる時間を13時間確保することです!
「毎回電気をつけたり消したりするのはさすがにめんどくさいよ~」
なんて方も、自動通電タイマーなどを使って光を当てる時間を一定に調節するとかなり便利です!
ちくたくのメダカ水槽の場合は、朝8時にライトが点灯して、夜10時に消灯されるように設定しています。
この光を当てることはメダカの繁殖を促すことでも重要になるので、メダカを飼育する人は忘れないようにしてください!
メダカの3つの飼育ポイントまとめ
いかがでしたでしょうか。
メダカを飼育するのが難しいと思っている方でも、今回紹介した3つのポイントを押さえていただければメダカは簡単に飼育することができます。
今回紹介した3つのポイントは、
・こまめに餌を与える
・数を入れすぎない
・一定時間光を当てる
の3つです。
これからメダカの飼育を始めたいと思っている方も今回の記事を参考にして、楽しいメダカLIFEを送ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。