こんにちは!
ちくたくです。
皆さんは、自分の家のお庭に大量に現れたダンゴムシの駆除に困ったことはありませんか?
ダンゴムシに家庭菜園や花壇の新芽などを食べられる被害も多く耳にします。
食べる落ち葉などがなくなると、家庭菜園や花壇の新芽を食べてしまいます。
しかし、
ダンゴムシは落ち葉などを食べて糞が肥料になるため、益虫とも呼ばれています。
害虫にもなりうる益虫なんですね!
庭の落ち葉や石の裏をめくると気持ち悪いくらい大量にダンゴムシが出てくることもありますよね。
そんな大量に数が増えるダンゴムシの天敵はいるのでしょうか?
また、増えすぎてしまったダンゴムシの駆除の方法もこの記事で紹介していきます!
そこで今回は、「大量に現れたダンゴムシの天敵や駆除の仕方を解説する」というテーマでお話していきます。
目次
ダンゴムシによるガーデンの被害
まず初めに、ダンゴムシによるガーデンへの被害を上げていきます。
ダンゴムシは、花壇の新芽や家庭菜園の花芽なども食べてしまいます。
ダンゴムシはそもそも雑食性なので何でも食べるようですが、イメージは植物を食べているイメージですね!
普段は枯れ葉や木の葉などを好んで食べるダンゴムシですが、数が多すぎたり、食べる枯れ葉や木の葉が無いと、花壇の新芽や家庭菜園の花芽などを食べてしまうようです。
中でも新芽が大好物なので、家庭菜園で野菜の苗を植え始める時期には注意が必要になります。
ダンゴムシが繁殖をしまくって膨大な数になるほど被害も多くなります。
しかし、少ない数であれば、被害ではなくむしろダンゴムシがする糞が肥料になるため益虫と言われているので、あまり邪魔者扱いしすぎないようにしましょう!
何より丸まっている姿は可愛いですしね!
ダンゴムシの天敵
ダンゴムシの天敵はそんな生き物がいるのでしょうか?
名前の通り、天敵に襲われると丸くなって身を守ると言われるダンゴムシですが、天敵の前では残念ながらほとんど意味を成しません、、。
けなげに生きているのにかわいそうですよね。
そんなダンゴムシの天敵を調査したので紹介していきます!
鳥【天敵レベル★★★☆☆】
小さい鳥は昆虫を捕って食べます。
スズメとかセキレイとかですね。
獲物をターゲットにした鳥の前では、丸まったダンゴムシは格好の餌です。
いくら丸まったとはいえクチバシで丸のみにされてしまいます。
しかし、
ダンゴムシは天敵に襲われにくいように、夜に動き回る夜行性の生き物なのです。
ダンゴムシがや夜行性なのは意外でしたね!
夜は鳥類は目が見えづらく、空を飛ぶのが危険なので主に昼に行動します。
いわゆる「鳥目」というものですね。
ダンゴムシも日々危険と隣り合わせで生きているので、捕食されないために必死の生き物です。
アリ【天敵レベル★★★★☆】
アリも実はダンゴムシの天敵なのです。
アリはダンゴムシよりも足が速く、鋭い牙でダンゴムシを襲います。
単体で襲われたなら、ダンゴムシは丸まって身を守ることができます。
ダンゴムシの外殻は硬く、アリよりも大きいですからね!
しかし、
アリは集団で行動する生き物です。
獲物を見つけたアリは、複数で獲物を襲い巣まで運びます。
複数で襲われたダンゴムシは丸まって守ることしかできず、あとは運ばれ待ちです。
運ばれる最中や運ばれた後にありの鋭い牙でダンゴムシの外殻の隙間から牙が貫通すればあとは食べられるのみです。
集団にはやはり太刀打ちできませんね。
ヘビ(幼蛇)【天敵レベル★★☆☆☆】
ヘビもダンゴムシにとっては天敵です。
成体の蛇は基本的にネズミや鳥の雛などを捕食しますが、生まれたばかりの小さなヘビ(幼蛇)は昆虫などの小さな虫を捕食します。
しかし、
ヘビは昼間に活動する昼行性が多いので、ダンゴムシが獲物になることは少ないです。
しかも、対象になるのは生まれたばかりの小さなヘビなので母数も減るでしょう。
とはいえダンゴムシにとっては天敵であることに変わりないでしょう。
人間【天敵レベル★★★★★】
ダンゴムシにとって一番の天敵は私たち人間でなのです。
ダンゴムシは丸まって可愛いので子どもなんかはすぐに手に取って捕まえます。
皆さんは小さなころよくダンゴムシを捕まえませんでしたか?
ちくたくはよく捕まえて持ち帰っていましたよ!笑
丸まる見た目が可愛いがために人間に捕まってしまいます。
ワラジムシもダンゴムシに似ていますが、ワラジムシを好んで捕まえている子どもは見たことがありません。
身を守るための丸まりが逆につかまりやすくなっているのですね。
また、ダンゴムシは増えすぎると害虫になるため、人間に駆除されてしまいます。
大量に増えたダンゴムシの駆除の仕方
ダンゴムシが大量に増えてしまった場合、害虫となってしまうため、ガーデニングや家庭菜園をやっている方はダンゴムシを駆除しなければなりません。
基本的なダンゴムシの駆除の仕方は、殺虫剤や殺虫スプレーによる駆除です。
ホームセンターなどにメーカーが出しているものを直接吹きかければ駆除することができます。
また、駆除するほどダンゴムシが増えすぎる前に普段から増えすぎない予防が必要になります。
ダンゴムシは枯れ葉や落ち葉の下など湿気のある餌が豊富な場所を好んでいるので、普段から落ち葉掃きをすることが必要です。
こうすることでダンゴムシが好む環境を作らず、少しいたとしても大量繁殖を防ぐことができます。
落ち葉掃きはめんどくさいかもしれませんが、日ごろから意識するようにしましょう!
大量に現れたダンゴムシの天敵や駆除の仕方まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガーデンに大量に現れたダンゴムシの被害や天敵、駆除の仕方が分かったのではないでしょうか。
ダンゴムシは、花壇の新芽や家庭菜園の花芽なども食べてしまうなどのガーデンの被害が多発しています。
また、ダンゴムシの天敵は鳥、アリ、ヘビ、人間などほかにもたくさん天敵がいます。
駆除の方法も殺虫剤などをまいたり、事前の予防や対策も大切になります。
ダンゴムシが丸まる姿は可愛いですし、益虫にもなりありがたいですけど増えすぎ注意ですね。
これかダンゴムシの特徴をよく理解して、ダンゴムシとうまく付き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。