ハムスター釣りが動物虐待と言われている3つの理由を解説

こんにちは!

ちくたくです。

皆さん「ハムスター釣り」を知っていますか?

ハムスター釣りとは、お祭りによくある金魚すくいハムスターに代わったものと言っていいでしょう。

ハムスター釣りを知っていた人も今知った人も、

ハムスターを釣るなんて可哀想、、

ハムスターを出店で取り扱うのは動物虐待じゃないの!?

と思う方が多いかと思います。

世間的にはハムスター釣り動物虐待と言われることが多いみたいです。

ちくたく自身もそう思いました。

ハムスター釣りが動物虐待と言われる理由を今回ちくたくが調査してみました。

そこで今回は、「ハムスター釣りが動物虐待と言われている3つの理由を解説」というテーマでお話していきます。

ハムスター釣りが動物虐待と言われている3つの理由

ハムスター釣りが動物虐待と言われている理由を調査してみました。

ハムスター釣りが動物虐待と言われている理由は主に3つほどありました。

その3つの理由は、

・動物愛護管理法がある

・露天に並んでいるハムスターの健康状態が良くない

・ストレスがかかっている

の3つになります。

それでは1つずつ解説していきます。

動物愛護管理法がある

日本には、動物愛護管理法という法律が存在します。

この動物愛護管理法があることによってハムスター釣りは動物虐待になりうるのです。

ハムスター釣りと言う名前だけでも動物虐待のにおいがプンプンしますが。

動物愛護管理法の正式名称は「動物の愛護及び管理に関する法律」というものです。

動物愛護管理法の基本原則は以下のような内容です。

(1)基本原則

すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うよう定めています。

引用:環境省「動物愛護管理法の概要」

また、罰則も定められています。

愛護動物に定められている動物をむやみやたらに殺生すると、5年以下の懲役または、500万円以下の罰金となっております。

愛護動物ってどの動物ことを言っているのだろう?」と思っている方もいると思いますので解説すると以下のような種類になります。

*愛護動物とは
1 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
2 その他、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの

引用:環境省「動物愛護管理法の概要」

また、以下の内容に反した行動をとると1年以下の懲役または、100万円以下の罰金という規定も定められています。

・外傷が生ずるおそれのある暴行を加える

給餌若しくは給水を酷使し、その健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束する

飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼養し若しくは保管することにより衰弱させる

自己の飼養し、又は保管する愛護動物であって疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと

・排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であって自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行う

ハムスター釣りは上記のものに当てはまることが多いのです。

そのため、動物愛護管理法の法律に反するため世間からは動物虐待と言われているのです。

露天に並んでいるハムスターの健康状態が良くない

ハムスター釣りとして露店に並んでいるハムスターは動物虐待と言われるほど健康状態がかなり悪いです。

ハムスターは毛がボサボサだったり、異常に痩せている健康状態が悪いと言えます。

露店に並んでいるハムスターは残念なことに、お店側に雑に扱われていることがほとんどです。

店側にとっては、ハムスターは一つの命と言うよりも、金稼ぎの道具という認識がほとんどですからね。

なんだか腹立たしいですよね。

しかし、これが露店で出ているハムスター釣りの現状なのです。


ストレスがかなりかかっている

露店で取り扱っているハムスターにはかなりのストレスがかかっているため、動物虐待と言われることが多いです。

露店は基本的に外にあることが多く、温湿度管理はほとんどできないでしょう。

あったとしてもすだれで日陰を作っているのみです。

また、ハムスター釣り釣られて返されてが多いため身体にも大きな負担がかかっています。

以前にハムスター釣りで合った例として、露店の店主がハムスターを乱雑に投げていたりなかなか出てこないハムスターに対して容器を蹴って驚かせたりしていたことがあったそうです。

このようなことが繰り返されていればストレスがかなりかかってしまいます。

そして、そのストレスが健康状態にも響いて、ハムスターが病気になってしまいます。

命のあるハムスターを物のように扱っているのは許せないですよね。

ハムスター釣りが動物虐待と言われている3つの理由まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、お祭りの露店として出されているハムスター釣りが動物虐待と言われている理由を調査し解説しました。

調査した結果、ハムスター釣りが動物虐待と言われている理由は主に以下の3つでした。

・動物愛護管理法がある

・露天に並んでいるハムスターの健康状態が良くない

・ストレスがかかっている

ハムスター釣りは取締りが厳しくなり今はほとんど見かけることは無くなりましたが、ゼロではないです。

現代の日本はSNSの影響がかなり大きいので、ハムスター釣りを出店していればすぐに拡散されて話題にはなるでしょう。

すぐに取締られてしまいますがね。

今後このような動物虐待になりうる商売は無くなることを生き物大好きなちくたくは祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。