こんにちは!
ちくたくです。
先生に相談があるけれど、なかなか相談する機会がない。
そんな人もいるのではないでしょうか。
また、どのように相談するのが先生の負担にならないかと気を使っている人もいるでしょう。
そのように先生に相談があるけど、迷惑になるかもしれないと思っている学生さんに向けて迷惑にならない聞き方を紹介します。
そこで今回は、「先生に相談をするのは迷惑?迷惑にならない4つの聞き方を紹介」というテーマでお話していきます。
目次
相談するときに迷惑にならない4つの聞き方
どのように相談すれば、先生の迷惑にならないのでしょうか。
下記で一つずつ紹介していきます!
先生が忙しくないときに相談する
まずは、先生が忙しくないときに相談するようにしましょう。
事前に相談したいことがあると話し、予定を空けておいてもらうといいでしょう。
先生も多忙な時期に相談されても、相談に対し充分な答えが出せない可能性があります。
そのため、なるべく余裕を持って相談できるようにしましょう。
しかし、
いくら大切な相談であるからと言って「先生」と「生徒」という距離感を忘れないようにしましょう。
それは異性間であっても、同性間であっても同じことです。
先生と個人的にラインなどの連絡手段を使って連絡を取り合ったり、学外で2人きりで会うなどはトラブルの原因になる可能性があります。
先生側からそのようなことを求められた場合には、信頼できる大人に相談するようにしましょう。
要点をまとめてから相談する
先生に相談する際は、事前に要点をまとめてから相談するようにしましょう。
具体的に何について相談したいのか、何に対するアドバイスが欲しいのか、書き出してみることをおすすめします。
そして可能であれば、事前に整理した内容を先生に提出しておくといいでしょう。
「この内容について相談したいです」
と話せば、目を通しておいてくれるのでは無いでしょうか。
先生にとっても、すぐに答えが出せる内容もあれば、下調べが必要な場合もあります。
実際に相談する時間を作ってもらえた時に、相談内容に集中できるよう、できる範囲で準備をしておくほうが効率的です。
感情的にならない
先生に相談する際には、感情的にならないよう注意しましょう。
人は相談する際、ある程度自分の中で答えが出ていたり、考えがまとまっていることも多いです。
その答えや考えについて賛同して欲しい
自論を補完してくれるようなアドバイスが欲しい
そう思って先生に相談したいと思う人もいるでしょう。
しかし、
先生が同じ考えを持っているとは限りません。
大人として、教員として、これまで何十、何百人という生徒を送り出してきた経験から、反論される可能性も大いにあります。
自分の意見を否定されると、不快な感情を抱くことは当然です。
しかし、そこで感情的な態度を取ってしまうと冷静な議論は出来なくなります。
その場では、とりあえず先生の意見を聞くことに注力し、帰宅後に先生から言われた内容を整理するなど、時間を置き、冷静に考えられるように努めましょう。
ふざけて相談しない
先生に相談する際には、ふざけて相談しないようにしましょう。
近年、学校の先生の残業時間の長さが問題となっています。
小学校では約95時間、中学校では100時間を超える残業時間となっています。
これは、健康や精神に問題を生じさせる可能性が高まる『過労死ライン』を軽く超える時間です。
残業時間の長さについては、『学校』という組織的な問題も大きいでしょう。
しかし、
先生達は多くの業務をこなしながら、生徒に対して時間を割いています。
先生の貴重な時間を使ってもらっているという意識を忘れないようにしましょう。
ふざけて相談するということは、その貴重な時間を悪戯に奪うことになります。
そもそも先生は生徒に相談されるのは迷惑ではない
そもそも先生は、生徒に相談されることを迷惑だと思っていないことが多いはずです。
生徒のことを大切に思い、少しでも生徒の役に立ちたいと思っている先生がほとんどではないでしょうか。
相談する側として、先生に迷惑にならないかと心配したり、不安を感じたりする気持ちもわかります。
忙しそうにしている先生に話しかけることすら、躊躇われる時もあるかもしれません。
しかし、
先生という仕事は生徒と向き合うことも大事な職務の一つです。ほんの少しの勇気を出して相談してみれば、案外すんなり相談に乗ってもらえたりするものです。
教え子に頼られるのはうれしい
先生の立場としては、教え子に頼られるのは嬉しいはずです。
自分が信用や信頼できない人に、相談しようとは思わないですよね。
反対に
「この人になら相談しても大丈夫」
と思える人には相談しようと思うのではないでしょうか。
相談されるということは、信頼されているという証明でもあります。
先生として生徒の相談に乗るのは当たり前
先生として、生徒の相談に乗るのは当たり前です。
生徒を導くことが先生の仕事ですから、相談に乗ることもその仕事の一つです。
そのため、先生に相談することに対して引け目を感じる必要は全くありません。
相談されないと逆に不安
先生と普段話をすることもない
相談することもない
一見何の問題もないように見えますが、そう言った生徒の方が先生の立場からすると気になるのではないでしょうか。
学生生活では、進路・部活・友人関係・学業についてなど、必ず迷ったり悩んだりする機会はあるはずです。
そう言ったことについて、一切何も話さない生徒は逆に気になるのではないでしょうか。
先生に相談をするのは迷惑?迷惑にならない4つの聞き方まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまでは、先生に迷惑にならない4つの聞き方について紹介してきました。
生徒の立場からすれば、先生に相談することは迷惑なのではと不安になってしまいますよね。
先生達は基本的に生徒のことを気にかけており、相談されるのは迷惑だと思っていない場合が多いです。
しかし、
先生も多忙なスケジュールの中で業務をされていますから、すぐに相談に対応できる場合もあれば、そうでない場合もあります。
事前に相談する内容を整理したり、先生が忙しくない時間に予定を空けてもらうなど、先生への配慮も忘れないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。