こんにちは!
ちくたくです。
アクアリウムがやりたくで魚を飼いたいと思ったことはありませんか?
そのような方の中で、
「アクアリウムをしてみたいけど、お金がかかりそうだなぁ、、」
「飼育できそうなお金のかからない魚はいればな~」
と思ったことはないでしょうか?
ペットとして魚をきちんと飼おうと思った場合、どうしてもある程度の予算が必要になります。
犬や猫を飼うのに比べれば微々たるものなのですが、それでも安くできるのなら安くしたいのが人情というものです。
なのでちくたくが、ペットとしてお金がかからない魚を調査しました!
そこで今回は、「ペットとしてお金のかからない魚4選」というテーマでお話していきます。
目次
どんな魚ならお金がかからない?
魚を飼育する場合、ある程度は器具をそろえなければいけません。
最低限で必要になるのは、水槽などの飼育容器、水をきれいに保つフィルター、あとは熱帯魚の場合はヒーターとサーモスタットが必要です。
では、これらをなるべくお金をかけないようにそろえるにはどうすればいいでしょうか。
中古品店で買うなどの方法もありますが、ここでは器具を減らす、あるいは安価なものに置き換える方向で考えてみましょう。
飼育容器
通常、室内で観賞魚を飼うのならガラス水槽を使います。
鑑賞という面において、ガラス水槽より優れた容器はないでしょう。
しかも、60センチ以下であればそれほど高価ではありません。
これをより安価に用意しようとすると、おススメなのはプラケースと衣装ケースです。
プラケースは昆虫飼育などで使われる透明プラスチックの虫かごで、小型魚ならこれでも飼えます。
数多く飼育したいときや大型魚を飼う場合は衣装ケースがいいでしょう。
ただし、
透明ではないので上から覗き込むようにしか鑑賞できません。
フィルター
水質悪化に強い種であれば、これはエアポンプだけでもなんとかなります。
また、投げ込み式のフィルターならかなり安価なので、これをエアポンプにつなげて使うだけでもかなり効果が違います。
ヒーター・サーモスタット
これは残念ながら、代用品はありません。
熱帯魚を飼うなら必須と思ってください。
反則技ですが、エアコンで部屋ごと保温するという手もあります。
熱帯魚用のヒーターを買った方が安いと思いますが、人間も快適に過ごせるという意味ではお得なのかもしれません。
ペットとしてお金のかからない魚4選
では、こういった代用品で飼育できる頑健な魚をいくつかご紹介しましょう。
金魚
まずは、なんといっても金魚です。
もともと、金魚は古代中国で観賞用に作られた、古い歴史を持つ魚です。
当然ながら、当時の中国に室内で魚を飼う技術などないので、そのころはフィルターなどない状態で飼われていたはずです。
このため、基本的に金魚は非常に丈夫で、設備に不安があっても飼育できる魚といっていいでしょう。
小さいうちはプラケースで、大きくなったら衣装ケースで飼ってもいいと思います。
金魚の優れている点は、上から覗き込む鑑賞でもじゅうぶん美しいという点です。
このため、ガラス水槽でなくてもかなり見ごたえがあります。
あまり高価で繊細な種は避けておいたほうがいいでしょう。
メダカ
メダカも、金魚に負けず劣らず丈夫な魚です。
もともと日本に棲息している在来の魚ですが、主に田んぼやその脇の用水路などで見つかります。
ちくたくはメダカが泳いでいる田んぼに手を入れたことがありますが、お風呂のように熱くて驚きました。
高温の水は酸素も薄くなるので、つまりメダカは高温にも酸欠にも強い魚、ということになります。
金魚ほど大きくならないので、プラケースでも終生飼育が可能です。
また、衣装ケースで大量に飼育し、上から鑑賞しても見ごたえがあります。
最近では楊貴妃など高価な品種が流通していますが、きちんとした設備を整えられないのなら、ヒメダカにしておいた方が無難です。
ベタ
酸欠に強い熱帯魚の代表格といえば、ベタです。
「コップで飼える」
のキャッチフレーズでも有名で、独自の呼吸器官をもつためきわめて酸欠に強いという特徴があります。
それでなくても丈夫で、水質悪化にも強く飼いやすい魚です
コップではさすがに狭すぎますが、プラケースなら余裕をもって飼育できるでしょう。
ただし、
ベタは熱帯魚なので保温が必要です。
プラケースでは熱帯魚用ヒーターは使えないので、どうしてもプラケースで飼う場合は部屋ごとエアコンで温める必要があります。
その後のランニングコストも考えると、30センチのガラス水槽を買ってヒーターを付けて飼った方が安上がりかもしれません。
ウナギ
ここで意外なラインナップを出しますが、個人的にはウナギがおススメです。
食べるイメージばかりが先行していますが、ときどきショップで小さなウナギが売られていることがあります。
これが、飼ってみると意外なほど可愛いのです。
すぐに手から餌を食べるくらい慣れてくれます。
隠れ家として塩ビパイプなどを入れておくと普段はそこに隠れ、飼い主が近寄ってくるとパイプから頭をのぞかせます。
この仕草の可愛さは、飼ってみないとわからないでしょう。
やや大型の魚ですが、衣装ケースで飼うのなら特に問題ありません。
そして、良く慣れてくれる習性から、透明な容器で飼育しなくても小動物的に楽しむことができます。
酸欠にも水質悪化にも強く、飼いやすい魚です。
脱走にだけ注意しましょう。
ペットとしてお金のかからない魚4選まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ペットとしてお金のかからない魚を紹介しました。
どうにかお金をかけずに飼えそうな魚たちと、お金をかけないポイントについて解説しましたが、大前提として、設備はきちんとそろえるに越したことはありません。
無理して工夫するよりも、少しずつでもお金をためてきちんと器具をそろえた方が、ストレスなく飼育できると思います。
準備を整えて、
ぜひ、アクアリウムを始めてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。