こんにちは!
ちくたくです。
秋のイベントと言えば、一番に思い浮かぶイベントがありますよね?
ハロウィンです!
ハロウィンの文化は日本発祥ではありませんが、日本に根強い人気を誇っています。
しかし、
日本のハロウィンは本来のハロウィンとは少しずれており、ハロウィンの本場の国の人から、
「日本のハロウィンはおかしい」
と言われている事実もあります。
また、日本の中でも、
「現代のハロウィンは少し違うのではないのか?」
と思っている方も少なからずいると思います。
特に若者が夜の街にたくさん集まってどんちゃん騒ぎを起こしているニュースなんか見ると、ハロウィンって何なんだろう、、、と思うことも多々あります。
なのでちくたくが、日本のハロウィンが本来のハロウィンとずれているのはなぜかを調べてみました!
そこで今回は、「日本のハロウィンがおかしいと言われている6つの理由とは?」というテーマでお話していきます。
目次
日本のハロウィンがおかしいと言われている6つの理由
日本のハロウィンがおかしいと言われているのはなぜなのでしょうか?
ちくたくが調べた結果、主に6つの理由が考えられました。
その6つの理由が、
・本来の文化を関係無しにただ騒いでいる
・仮装=コスプレだと思っている
・子どものイベントなのに大人がメインになっている
・身内意外でのイベントになっている
・日本人の中でも温度差がある
・参加者のマナーが悪すぎる
の6つになります。
それでは1つずつ解説していきます。
本来の文化を関係無しにただ騒いでいる
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の1つ目が、本来の文化を関係無しにただ騒いでいるからです。
ハロウィンにはもちろん起源があり、その起源はもちろん日本ではありません。
ハロウィンの起源はアメリカと言われています。
ハロウィン、あるいはハロウィーンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のことである。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。 キリスト教の祭ではない。ハロウィンに対しては、本来、キリスト教にとっては異教徒の祭りであることから、キリスト教教会においては、容認から否定まで様々な見解がある。
上記のような起源はありますが、日本でハロウィンイベントに参加している人のほとんどはハロウィンの起源を知らないのがほとんどなのではないでしょうか。
ハロウィンの起源を知らなければハロウィンを行ってはいけないというルールはありませんが、ハロウィンの起源を知っている人から見れば、ただどんちゃん騒ぎをして楽しんでいるだけのように見えてしまいます。
仮装=コスプレだと思っている
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の2つ目が、ハロウィンの仮装をコスプレだと思っているからです。
ハロウィンの仮装のイメージは、魔女やお化けやミイラ男など外国の妖怪や怪物のイメージがあります。
日本でもこれらの妖怪の仮装は見ますが、コスプレする内容はかなり自由で、キャラクターのコスプレをよく見ます。
しかし、
アメリカでも20世紀後半にはスパイダーマンやバットマンなどのコスプレをする人も現れたため、仮装=コスプレなのは日本だけではないと思います。
日本人がする仮装のクオリティが高すぎるため、世界の人に注目されているのかもしれませんんね!
子どものイベントなのに大人がメインになっている
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の3つ目が、子どものイベントなのに大人がメインになっているからです。
ハロウィンと言えば、子どもが仮装をし近所の家をまわって「トリックオアトリート」の言葉でお菓子をもらうイメージですよね。
現代の日本では仮装をした大人たちが、街に繰り出し写真をたくさん撮りSNSに投稿しているイメージです。
中には子どももいますが、大人がメインでイベントを楽しんでいるのではないのでしょうか。
現にちくたくは学校行事などでハロウィンの仮装などをしたことがなく、子どものイベントとして確立していないのかなとも個人的には思います。
身内以外でのイベントになっている
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の4つ目が、身内以外でのイベントになっているからです。
ハロウィンの本来の仕来りとして、10月30日に死者の霊が家族に会いにやってくると言われています。
そのため本来は家族や仲のいい親戚などの身内で行う行事なのです。
日本は家族よりも友達とのイベントになっていることが多いため、ハロウィンの起源を知っている人にとっては違和感を覚えるのも無理はないでしょう。
日本人の中でもハロウィンの温度差がある
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の5つ目が、日本人の中でもハロウィンの温度差があるからです。
日本のハロウィンは主に若者がメインのイベントのようにおもいます。
特に大学生を含む20代の方が多いのではないでしょうか。
本来ハロウィンは年代関係なく楽しみ参加できるイベントであるはずです。
若者がSNSなどで話題性を作りそれに便乗することで同じような目的の人たちが集まります。
そうなると日本人の中でも温度差が生まれてしまい、団扇で楽しんでいる状態になりかねません。
ハロウィン参加者のマナーが悪すぎる
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由の6つ目が、参加者のマナーが悪すぎるからです。
日本のハロウィン参加者の悪いマナーは以下のものになります。
路上を汚す
日本のハロウィンのイベント後の路上には台風の後のようなゴミがあります。
ハロウィンを楽しむのはいいですが、ゴミを路上に捨てたり、後片付けができないのはよろしくありませんね。
ハロウィンの次の日に地域の方が路上のゴミ拾いをしている姿を見ると悲しくなりますよね。
公共の場所で着替える
ハロウィンの仮装のために公共の場所で着替える人も中にはいます。
中でも1番多いのが公衆トイレです。
トイレ内で人が着替えているがために、本当にトイレを使いたい人が使えなくなります。
人様に迷惑をかけないように、ハロウィンの仮装の着替えは家でしてくるようにしましょう。
女性にセクハラをする
ハロウィンイベントの浮かれた空気もあり、どさくさに紛れて女性にセクハラをする人もいます。
例えば、すれ違いざまに胸やお尻を触るなどです。
そんな人はハロウィンを楽しむ資格はありませんね。
お酒を飲んでいる人も多いので女性の方で露出が多めのコスプレをしている人は注意しましょう。
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は日本のハロウィンがおかしいと言われている理由を解説しました。
日本のハロウィンがおかしいと言われている理由は大きく分けて6つありました。
その6つの理由が、
・本来の文化を関係無しにただ騒いでいる
・仮装=コスプレだと思っている
・子どものイベントなのに大人がメインになっている
・身内意外でのイベントになっている
・日本人の中でも温度差がある
・参加者のマナーが悪すぎる
の6つでした。
日本のハロウィンがおかしいと言われるのはなぜなのか分かったのではないでしょうか。
ハロウィンは子どもにとっても大人にとっても楽しいと感じる部分は一緒なので、羽目を外さない程度のハロウィンを楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。